確定拠出年金制度の改正をめぐる今後の展望(最終回)

概要

 最後に、厚生労働省企業年金部会の議論で整理が行われ、今般は法制化されずに引き続き検討されることになった項目について概観する。
 これらの項目は、税務当局(財務省)との折衝があり、厚生労働省の頑張りが期待されるところだが、今改正では見送られた拠出限度額の引上げなど非常に重要な項目が残されている。
 一部は以前に説明しているが、非常に重要な部分なので形を変えて説明する(以下、本文参照)。

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